コーチ型トレーナー研修
部下や後輩に対して、指示型の一方的なティーチングでなく、信頼関係を築きながら会話を通して成長を促すコーチング型指導・教育を習得することは、トレーナー自身の重要な成長機会となります。
部下や後輩から見て安心・信頼して相談しやすい存在になれるコーチングの『聞き方』をベースに、部下の考え・主体性を引き出すための『質問』、相手が受け入れやすいと感じる『伝え方』の技術を、実践・体験を通して身につけることができます。
1on1や面談でも、しっかりと相手から『考え』や『モチベーション』を引き出すことができるようになります。
研修の対象者
管理職
マネージャー
リーダー
部下や後輩の指導をする方
解決できるお悩み・ニーズ
- 指示型のコミュニケーションから、部下の考え・主体性を引き出すコーチ型コミュニケーションに変わる
- 部下・後輩が受け身でなく、自ら考える習慣がつくれ、課題意識を持って仕事に取り組めるようになる
- 1on1や面談、日々のミーティングで、コーチングを使って相手の考えや積極性を引き出す進め方が身に付く
このような場合に最適です
- 部下・後輩が何を考えているのかわからないと感じる
- 部下・後輩に意見・考えを聞こうとしても、答えが返ってこない
- 適切な報告・連絡・相談が行われていないと感じる
- つい一方的な会話になってしまい、双方向の会話がとれない
- 部下・後輩とのコミュニケーションを指示型のティーチングから、引き出すコーチング型に変えたい
研修の特徴
1.信頼関係を築くコミュニケーション基礎
コーチ型トレーナーとして最も大切な信頼関係の築き方を、体験を通じて習得していきます。体験による実感をベースにすることで、信頼関係を築くための基礎となる『傾聴』の重要性を理解しながら習得することができます。
2.相手から上手に引き出す質問力
相手が質問されたときに「答えやすい質問、答えにくい質問」を具体例や部下・後輩の視点に立った体験を通じて学びます。相手の思考を整理したり、考えを引き出すためのコーチング質問を学ぶことで、自然と答えが出やすくなる質問力が身につきます。
3.モチベーション・思考を引き出すミーティング法
コーチングを使った1on1、面談、ミーティングの進め方を習得します。部下・後輩が、課題意識をもって自ら考えて取り組めるような会話の進め方が身につき、部下・後輩と向き合うトレーナー自身も共に成長を実感できるようになります。
研修内容
信頼関係を築く
コミュニケーション基礎
- コーチ型トレーナーの重要性と理想の在り方
- 『悪いコミュニケーション』と『良いコミュニケーション』
- 信頼関係を築く4つのポイントと『傾聴』
相手から上手に引き出す質問力
- 相手が自然に話しやすくなるオープンクエスチョン
- 相手の思考を整理し、考えを引き出す会話法
- 課題を明確化し、取り組みやすくするための質問
モチベーション・思考を引き出す
ミーティング法
- 部下のモチベーションを引き出す1on1、面談の組み立て
- 進捗確認や毎日の振り返りに使える、5分間ミーティング法
- 相手に伝わりやすい『提案・アドバイス』
- 研修時間
- 3時間 × 6回（合計18時間）
実施時間・回数やカリキュラムについて、ご要望に応じてカスタマイズ可能です。 - 研修方法
- Zoomを使ったオンライン形式、または貴社に伺って対面形式での研修が可能です。（開催会場によっては別途、交通費をいただく場合がございます。）
詳細につきましてはお申し込み後にご相談させて頂きます。